髪の毛でお悩みの方にセルフチェックの方法をお伝えします

それではタイプ別の方法をご紹介していきます。

・男性　２０～４０代　M字orO型　髪が細くなってきた、地肌が透けてきた。家族２親等以内に同じような症状の人がいる。健康状態は普通。肌質もやや乾燥～脂っぽい。

対処方法は・・・医薬品なら外用薬ならミノキシジル内服薬ならプロペシアかザガーロが１番有効です。医薬品以外ならアデノシンかT-フラバノンかカルプロニウム塩化物水和物など血行促進や毛母細胞増殖の促進を促す成分の入っているのが有効とされています。アデノシン配合のアデノバイタル。

男性型脱毛症は医薬品のミノキシジルかアデノシンに頼るのが最も有効性が高い言われます。

・男性　２０～６０代　M字とO型の融合しているタイプで、髪が軟毛もしくはミニチュア化している。健康状態は普通。肌質も乾燥はしていない。

対処方法は・・・セルフケアだけでは改善が難しいレベルです。ミノキシジルや内服薬も平行しな

がらの対応が望ましいですが、やはりお医者さん（発毛・育毛の専門外来）に相談しましょう。　　

※育毛・発毛を謳う会社への相談はおすすめしません。

・女性　抜け毛が多い。地肌が透けてきた。出産後の３か月以降も脱毛が止まらない。健康状態は普通。肌質も少し乾燥気味。

・・・分娩後脱毛症の可能性があります。

出産後に通常のホルモンバランスに戻るのですが、不慣れな育児や親としての責任などからバランスが崩れてしまうケースがあります。

対処方法は・・・まずはご家族や、心の許せる仲間に助けてもらいメンタルケアをしましょう。心が落ち着くと睡眠も取りやすくなり安定していきます。

その後に、育毛剤の使用をおすすめします。細くなった髪も、これから成長する髪にも栄養は必要になります。

・女性　髪が痩せてきた、地肌が透ける。親も薄毛。月経が不順・終わった。イライラしやすい。睡眠不足も感じる。肌は脂っぽい～普通　

髪の毛が改善するまでウィッグも良い手段としてオススメします。

・・・女性型男性型脱毛症の可能性があります。女性型脱毛症ともいう。

一般的に中高年の女性に多く見られるケースです。特に、白髪も出て来ると特に目立ちます。

対処方法は・・・女性用のミノキシジルです。【第1類医薬品】リアップリジェンヌ 60mL

が、男性と違い女性は肌の脂分の分泌が低下して乾燥をしている方も多いです。エタノールなどで肌トラブルが発生したら即中止してください。その際はノンアルコールタイプをおすすめします。

ここでは症例の多いのをご紹介いたしました。

続いては、円形脱毛症・トリコチロマニア・薬による脱毛などを説明していきます。

薄毛＆脱毛のセルフチェックの方法教えます!!