円形脱毛症ってそんなに種類があったの?

脱毛・抜け毛の種類

円形脱毛症の種類と治療法は?

円形脱毛症は、他の薄毛とは違い病院での治療が必要な事が多いです。特に単発型が改善が早いのに対して、多発型などは完治が難しいからです。それではどのような症状があるのか種類と治療法を見ていきましょう!

円形脱毛症の種類症状別の特徴
単発型脱毛斑が一つ。
多発型脱毛斑が複数ある。
全頭型頭の髪の全部が脱毛
汎発型頭は多発、全頭型脱毛で眉毛・まつげ・腋毛・陰毛など
短い毛も脱毛します。

次に、どのような治療方法があるのか?

治療の種類治療に使用する薬品・薬など
内服療法ステロイド剤・抗ヒスタミン剤・アミノ酸剤・ビタミンE
グリチロン・セファランチン・漢方薬・精神安定剤
外用療法カルプロニウム塩化水和物・ステロイド剤・育毛や養毛剤
注射療法ステロイド剤
物理的療法液体窒素・ドライアイス・赤外線・紫外線
心的療法カウンセリング・ウィッグの使用など

円形脱毛症は生命に危険が及ぶという事がありませんが、心的負担・心的負荷は相当です。

単発型脱毛でも発症するとビックリするのですが、多発型から全頭型・汎発型になれば学校生活や社会生活を送れなくなることも珍しくないほどの心理的に負荷がかかります。

また、単発型は髪の毛のセットの仕方で隠せたり改善が早いので戻れば問題がありませんが、多発型~汎発型は隠しきれないのと改善が難しいケースもあります。

ですので、1人で悩まずに周囲の方のサポートと円形脱毛に詳しいお医者様に相談をして改善の計画を立ててゆっくりと改善をしていく事が望ましいと思われます。

円形脱毛症の原因とはいったい何か?

円形脱毛症の脱毛特徴の一つに自覚症状が無いという事です。稀に痒みを訴える方もいます。

ある日突然に、ブラッシングをすると脱毛本数が多く感じ抜け落ちていきます。

全体的に抜け落ちる事もありますが、多くのケースでは一部分の髪の毛が500円玉サイズ程で抜けてしまいます。

そして徐々に毛髪サイクルが戻り始めると軟毛の髪が生えてきます。その後、硬毛へと変化します

円形脱毛症の原因はストレス説・ホルモン説というのが一般的でしたが、近年では自己免疫説が主流になってきています。

では、自己免疫反応とはどのような事か簡単にご説明を致します。

アレルギーや免疫は抗原抗体反応といい、体外から異物たんぱく質などに対する反応の事に対して、自己免疫反応は身体の構成成分が何らかの原因で異物と誤認してしまいます。(現在も原因不明)円形脱毛症の場合は毛母細胞で異物反応となってしまい、体内から排除しようと毛母細胞が攻撃を受けます。その結果、髪の毛が脱毛してしまいます。

次に、ストレス説をご説明します。

ストレスとは心的に強い負担になる出来事と捉える事ができますが、円形脱毛症の多くの患者様に脱毛前にストレスがあったか確認をしてみると、多くの場合はストレスが関係をしている様子は少ないのが現状です。ただし、円形脱毛の発症の引き金になる程度のストレスはあるかもしれません

どちらかというと、円形脱毛症の原因がストレスとは考えにくいですが、円形脱毛症になったという事自体が強い心的負担ストレスになっていきます。

円形脱毛症は外見上・心理的において物凄い強い負担になっていることは分かっております。

特に、多発型~汎発型に至っては出口の見えないトンネルと同じです。

1日でも早い学校生活や社会生活を送るためにもウィッグ着用も選択ですし、何よりも周囲の方々のサポート失くしては成り立ちません。

出来るだけ、規則正しい食生活で睡眠も十分に取って毎日を過ごしましょう。

次は産後脱毛とピル使用後の脱毛を解説していきます

                             それでは次のページへどうぞ

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コメント

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