髪の毛が見違えるほどに生えた⁉ミノキシジルとは?

ヘアケア

ミノキシジルとはいったい?

皆さんもTV・雑誌・広告などでも1度は目にしたり、

聞いたことあると思います。

 

某CMで「ミノキなら生える」「ミノキ兄弟」など

元アイドルがインパクトのあるCMに出演されたり、

大物俳優が長年の間製薬会社のCMをされています。

 

聞いたことあるけど使用したことない、本当に生えるの?

など疑問はあると思います。

 

 

そもそもミノキは何?から説明をしていきましょう! 

ミノキシジルとは1970年頃に経口降圧薬として開発をされて、

内服をしている患者に多毛が見られたことがきっかけである。

そこから研究が進み男性型脱毛症に対する外用薬として

1986年にアメリカで2%ミノキシジルが発売されたのが始まりです。

それ以来研究が進められて多くの臨床なども重ね、

現在ではもっとも科学的根拠に基づいた外用薬の1つとして認められています。

日本国内では男性用として5%、

女性用として1%が上限で

薬局・ドラッグストア・ネットでも購入が出来ます。

 

ミノキシジルの誕生は副作用という産物でした。

 

では、次にどのような効果があるのかを見ていきましょう~!

ミノキシジルの特徴は大きく分けて2つあります。

 

血行促進

毛細血管を拡張させることで血流を良くして髪の成長に必要な栄養を毛母細胞に届けやすくするという事。

 

毛母細胞の活性化

毛細血管を拡張させて血流を良くし毛母細胞の細胞分裂を誘発させることで軟毛化(ミニチュア化)をしている髪の毛が太く成長をしてくれるという事。

 

薄毛になっても髪の毛の生え変わりは必ず行われており、

硬毛か軟毛の違いで大きく変化します。

その軟毛化した髪の毛に対してミノキシジルは作用をしてくれています。

   

ここまでは外用薬のミノキシジルの説明でした。

 

ココからは内服薬のミノキシジルの説明をします。

  

基本的な成分と効能は同じですが経皮と経口とで効き方に違いがあります。

外用薬のミノキシジルは頭皮表面の動脈に対して血管を拡張させますが、

内服薬のミノキシジルは全身の動脈を拡張させて血流を良くしていきます。

そうする事で、行き届きにくかった栄養なども

効率よく供給できるようになります。

  

その結果、髪の毛を含めた毛に栄養が行き渡り

毛が太く成長をしてくれるようになります。

※ただし、動脈だけに作用をするので不均衡が起こり、心臓を含めた各循環器系に副作用が出ることも分かっております。その為に世界中で未認可のとなっております。自覚症状として…息切れ・動悸・痛みなど

100%効果の出る魔法ではないので半年ほど使用をしても効果が感じられない場合は中止するのをお勧めします。お金ももったいないですし、リスクもあります。

 

ミノキシジルは髪の毛の成長を助けてくれて、

細くて弱い髪の毛を硬毛に導いてくれる効果は期待が出来ますが、

脱毛を止めてくれるものではない! 

ということもご理解ください。

 

脱毛を止めるには毛乳頭でテストステロンが変異をし、

DHTに変化する事で髪の成長を止めて脱毛に導くという

プロセスをフィナステリドデュタステリドが効果を発揮します。

 

一方で髪の成長をさせるためにはミノキシジルアデノシンなどの

毛母細胞を活性化させて成長因子に対して働きかける成分が効果を発揮します。

他にもカルプロニウムやフラバノンという成分の配合された育毛剤も多数ございます。

商品名リアップ・スカルプD・アデノバイタル・カロヤン・イノベート

 

 

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コメント

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  2. […] ミノキシジルは効果があるの?実際の所とは・・・ […]

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